ポイントアップ制度 比較

Olive・JCBオリジナルシリーズ・三菱UFJカード、ポイントアップ制度はどう違う?

コンビニや外食チェーンでの支払いがお得になる3枚のカード、Olive(三井住友カード)・JCBオリジナルシリーズ・三菱UFJカード。 「対象店舗でポイントアップ」という仕組みは似ていても、実は必要な決済方法・エントリーの要否・対象店舗の傾向がそれぞれまったく違います。 自分の生活スタイルに合うカードを選ぶための違いを整理しました。

※本ページの内容は2026年9月時点の情報です。制度は各カード会社の判断で予告なく変更されることがあるため、実際に申し込む前・利用する前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

早見表

Olive(三井住友カード) JCBオリジナルシリーズ 三菱UFJカード
仕組み 対象店でのスマホのタッチ決済で還元率アップ J-POINTパートナー提携店でポイント優遇 対象店でのカード決済(タッチ決済は対象外)で還元率アップ 仕組み
基本還元率 通常+7.5%(スマホのタッチ決済時) 提携店ごとに個別設定(要エントリー)。JCBカードWは基本ポイントが常時2倍 7%(条件達成で最大20%) 基本還元率
必要な決済方法 スマホでのVisa・Mastercardタッチ決済のみ対象。カード本体のタッチ・差し込みは対象外 各提携店の指定方法(例:スターバックスはオンライン入金・モバイルオーダーのみ) カード本体の差し込みまたはQUICPay払いのみ対象。スマホのタッチ決済は対象外 必要な決済方法
事前エントリー 不要(自動適用) 必要(提携店ごとに個別登録が多い) 必要(三菱UFJ銀行口座連携+アプリエントリー) 事前エントリー
対象カテゴリの広さ コンビニ・ファストフード・回転寿司・ファミレス・カフェ(20店舗以上) 少なめ(コンビニ・カフェ・アパレルなど数店舗) コンビニ・ファストフード・回転寿司・ファミレス・カフェ・スーパー(他2枚にないカテゴリ) 対象カテゴリの広さ

出典:各カード会社公式サイト(2026年9月時点の情報。最新の条件は公式ページでご確認ください)

Olive(三井住友カード)

仕組み:対象店舗でスマホのVisaタッチ決済・Mastercardタッチ決済を利用すると、通常のポイント還元率に加えて+7.5%が上乗せされます。

重要な注意点:あくまで「スマホでのタッチ決済」が対象です。カード本体を使ったタッチ決済や、カードの差し込み・磁気ストライプ利用は対象外になるため、支払い時にスマホをかざす必要があります。

エントリー:不要。条件を満たす決済をするだけで自動的に加算されます。

対象店舗の傾向:コンビニ(セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、ポプラ、セイコーマート)、ファストフード(マクドナルド、モスバーガー、ケンタッキー、吉野家、フレッシュネスバーガー、すき家)、回転寿司(はま寿司、かっぱ寿司)、ファミレス(サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、ジョナサン、しゃぶ葉、夢庵、ココス)、カフェ(ドトール、エクセルシオール カフェ)と幅広いのが特徴です。

強み:エントリー不要で、対象店舗数が3枚の中で最も多いカードです。日常のコンビニ・外食利用が多い人に向いています。

JCBオリジナルシリーズ

仕組み:「J-POINTパートナー」という提携店制度を通じてポイント優遇を受けられます。対象はJCBカードWに限らず、MyJCBでカード名称の先頭に【OS】と表示されるJCBオリジナルシリーズカード(一般カード・ゴールドカードなど)全般です。ただし対象店・条件は店舗ごとに個別に設定されています。

重要な注意点:多くの提携店で事前のエントリー登録が必要です。また対象となる決済方法が店舗ごとに異なり、例えばスターバックスは店頭でのカード払いではなく、オンライン入金・モバイルオーダーのみが対象になります。

エントリー:必要。JCBの会員サイトから対象店ごとに個別登録するケースが多くなっています。

対象店舗の傾向:セブン-イレブン、スターバックス(オンライン入金限定)、ミスタードーナツ、洋服の青山など。他の2枚と比べて対象店舗数は少なめです。

強み:JCBオリジナルシリーズなら幅広いカード種別が対象になる点。中でもJCBカードWは基本ポイント(Oki Dokiポイント→J-POINT)が常に通常の2倍という土台があるため、対象店以外での利用でも一定の還元が見込めます。

三菱UFJカード

仕組み:対象店舗でのカード利用により還元率が7%になり、条件達成で最大20%まで上がる常設プログラムです。

重要な注意点:Oliveとは逆で、スマホでのVisa・Mastercardタッチ決済は対象外です。カード本体の差し込み、またはQUICPay払いが必要になります。

エントリー:必要。三菱UFJ銀行口座の設定とアプリからのエントリーが条件になっているケースが多くなっています。

対象店舗の傾向:コンビニ(セブン-イレブン、ローソン)、回転寿司・飲食店(くら寿司、スシロー、松屋、ロッテリア、カフェ・ド・クリエ、上島珈琲店)に加えて、スーパーマーケット(アオキスーパー、東急ストア、近商ストア、サンリブ)が対象に入っているのが特徴です。

強み:3枚の中で唯一スーパーが対象に入っています。日常の食料品の買い物が多い人に向いています。

比較のポイント

決済方法の違いが一番の落とし穴

Oliveは「スマホでタッチ決済」、三菱UFJは「カード差し込みかQUICPay」と、必要な決済方法が正反対です。この2枚を両方持っていると、同じ店でもどちらのカードを使うかで支払い方法を変える必要があり、うっかり間違えるとポイントアップが適用されません。

エントリー要否の違い

Oliveだけがエントリー不要で自動適用されます。JCBオリジナルシリーズ・三菱UFJカードは事前登録が必要なため、「カードを作っただけでは得しない」という点に注意が必要です。カードが届いたら、まず対象プログラムへのエントリーを済ませておきましょう。

生活スタイルによる使い分け

コンビニ・外食中心の生活ならOlive1枚でも対象店舗が多く十分にカバーできます。外食に加えて食料品の買い物が多い人は、スーパーが対象の三菱UFJカードを組み合わせると生活圏全体をカバーしやすくなります。

結局、自分がよく行くお店ではどのカードがお得なのか——
現在地から近い順に、対象店舗を地図で確認できます。

地図で対象店舗を確認する

出典・確認先

制度の詳細・最新の条件は、必ず各社の公式サイトでご確認ください。